第2章 高校デビューで大火傷!!オテモの悲しい末路・・・

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※この物語に出てくる人物の名前は全て仮名です。

オテモの年齢 15歳〜17歳

僕・・・オテモ
当時のネットゲーム仲間・・・小島、佐藤
メアドを交換した女の子・・・井川さん
リア充・・・森、安倍、高木

 

こちらの話しの続きになっていますので、

ご覧になっていない方は、コチラからご覧ください

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

第1章 生まれた時から人見知り男「オテモ」の非モテ道の始まり

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モテなくて同類だと思い込んでいた小島と佐藤に彼女ができ、
大きなショックと悲しみを受けたオテモ。

 

しかし、時間が経つと同時にオテモは悲しさよりも
怒りを抱くようになりました。

 

なぜなら・・・

 

小島「オテモが女子と喋っているところとか全然見なくて、恋愛とか疎そうだしさ・・・・・それで、話についていけなくて可哀想だと思ったから、佐藤と2人で相談しあってたんだ。わりーな。。。」

 

この言葉がオテモにとって屈辱過ぎる言葉だったのです。

 

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オテモ「クッソー!俺の事を馬鹿にしやがって!この野郎ーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

オテモはこの悔しさから、
どうにか彼らを見返えすために彼女を自分も作る事を決意しました。

 

しかし、いきなり彼女を作ろうと思っても
女の子を避けてきたオテモにとっては、
彼女を作るどころか、女友達が1人もいないオテモ。

 

オテモ「どうしよう、どうすればいいんだ・・・・・」

 

オテモはこのことが本当に悔しかったので、勉強そっちのけで、
どうにかして彼女を作るために毎日頭が割れるほど、真剣に考えました。

 

朝起きたとき、通学の時、授業中の時、給食の時、部活の時、家にいる時、ベットに入った寝る前の時・・・・

 

その努力の末、中3最後の冬休みにオテモはある良い方法を考えつきました。

 

オテモ「そうだ!高校デビューだ!!!!!!!!」

 

高校デビューであれば、過去の自分のことを知らない状況からのスタートだし
そこで最初から女の子と気さくに話しかければ大丈夫だ!

 

そう思ったオテモは高校生までの残り約3ヶ月を
高校生になったらどう行動するか妄想しながら、楽しみに待っていました。

 

 

・・・・そして月日は流れ

 

 

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無事に共学の高校に受かって、
高校生になったオテモに、ついに『高校デビュー』の時がやってきました。

 

高校生になったオテモは今まで彼女を作るために
中学校とは別人のように、めっちゃくちゃ頑張りました。

 

まずは中学校時代までのクソダサい坊ちゃんヘアーから、
ファッション雑誌を読んで、髪を茶色く染めて、
ワックスを使って髪の毛を立たせてカッコつけ、

 

モテるために中学生の時とは違って、
同じようなネクラなゲームオタクな奴らには話しかけずに
いわゆるリア充的なグループのヤツに積極的に話しかけたり、

 

クラスの女の子と少しでも話すきっかけは無いかと
いつも何か話題がないか考えていたりと、
全てはモテるためにと、本当に必死で頑張りました。

 

必死すぎてオテモは
女の子と話すきっかけを作ろうと、

 

わざと消しゴムとかシャーペンを落として、
それを女の子に拾って貰って

 

オテモ「ありがとう・・・〜〜さんだったよね?どこ中(中学)から来たの?」

 

みたいに、漫画みたいにとてもベタことを
本当に実行したりしていました(笑)

 

もちろん、これらのことは最初から上手く行きませんでしたが、
積極的に必死に動いたおかげか、

 

なんとオテモは入学から一ヶ月後には

ネットゲーム三昧だった中学校の時とは異なり、

リア充グループに属し、

 

なんと!

 

女の子とも少し話すようになり、
何人かの女の子のアドレス交換するまでになったのです。

 

オテモ「よし!これならイケる!彼女が作れるぞ!」

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確かな手応えたをオテモは、
もうすぐ彼女ができると確信していました。

 

 

この時までは・・・・・・・

 

 

・・・・・月日は流れ、高校入学から3ヶ月。

 

女の子にアドレス交換した中で「井川さん」という子と
オテモは頻繁にメールする仲になっていました。

 

井川さんはぽっちゃりしていて、
ぶっちゃけ「超可愛い!」っと言える女の子ではなかったのですが、

 

中学生の時の小島と佐藤の件で、彼女を作ることに必死になっていた
オテモにとって、井川さんは告白を成功させたい相手だったのです。

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そんな状況だったので

 

オテモ「井川さんとなら付き合えるかもしれない!」

 

っと思い、めっちゃテンションが上がったオテモは、
デートに誘おうとアプローチをかけようと思っていました。

 

そして、その事をオテモはリア充グループの友達の1人である、
小栗旬似のイケメンである森に話してました。

 

オテモ「俺、井川さんにアプローチしようと考えてるんだ」

森「ふーん、がんばってね。」

 

この時、森は少し驚いたような顔してから、
妙にそっけない返事をしました。

 

・・・・・そして数日後

 

その日は学校の体育で着替えがあり、

オテモはいつもリア充グループ友達の森、チャラ男の安倍、イカツイ高木

と、一緒に更衣室でダベリながら着替えるのが恒例になっていたのですが、
その日、たまたまオテモは日直であり、先に着替えて教室に戻っていたのです。

 

しかし、更衣室から教室に向かう途中でオテモは

 

オテモ「ヤベ!更衣室に携帯忘れた!」

 

携帯を忘れてたことに気づいたオテモは、更衣室に戻りに行ったのです。

 

 

まさかこの行為が今後、一生忘れられない出来事になるとは思ってもいませんでした・・・・

 

 

オテモが携帯取りに言った時にリア充グループ3人が僕の存在に気づかずに
こんな会話をしていたのです。

 

 

安倍「なぁ、うちのクラスの女子ってさ・・・正直ハズレじゃね?」

高木「やっぱそう思った?俺もずっと思っててさー」

森「けど、たしかオテモってうちの女子とメールしてるんだぜ」

安倍「ホントかよ。森。ちなみにオテモが誰とメールしているか知ってんの?」

森「確か井川。しかも告ろうとしてるっぽいみたいな」

安倍&高木「マジでー!!!!!!!!!!!!」

森「あぁ、たぶん。」

安倍「マジないわー。オテモのセンス疑う。」

高木「オテモってB専なのかな?(笑)」

「さぁ?知らねーよ。けど井川だった絶対オテモB専確定かな」

 

 

 

・・・・・・・今まで快晴が雲一つなかったオテモの心が
急にゲリラ豪雨が襲ってきたような大雨と雷に見舞われました。

 

 

「オテモのセンス疑う」

「オテモってB専」

 

3ヶ月も仲良く過ごし、仲間だと思っていた友達に
まさかこのように陰口を言われているとは思いもしなかったのと

 

自分の陰口を初めて生で聞いてしまったオテモは
ヒドくショックに陥ってしまいました。

 

オテモ「俺って陰口言われてたんだ・・・・・・・・」

 

元々人見知りで人が得意でなかったオテモは
この陰口のショックはあまりにも大きかったのです。

 

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よって、その後はリア充グループのこの3人から
オテモは次第に遠ざかっていき、

 

安倍、高木、森にこれ以上、変に見られるのが嫌だったので、
せっかくメールで良い感じまで行っていた、井川さんともメールしなくなりました。

 

結果、井川さんとのいい感じだったムードも消滅。

 

今考えると彼女に本当に悪い事をしてしまったと思うのですが、
当時のガラスのようなハートだったオテモにとって、
友達に陰口を言われたのは相当なショックだったのです。

 

そして、オテモはこの事件がきっかけで

 

オテモ「彼女を作ろうとするからこんな目に会うんだ。もう、大人しくしよう。」

 

オテモの高校デビューは、何とも無惨な形で幕を閉じたのです・・・・

 

 

・・・・・その後

 

 

ショックからリア充グループから離れたオテモは
中学生と同じようなゲームオタクのグループに所属するようになり、

 

ショックから現実から目を背けて、
中学生の頃のように、再びゲームに没頭してしまいました。

 

さらには彼女の欲しいけど、出来ない事への寂しさから

 

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萌えな2次元女の子「オテモ君・・・・・・もう、ずっとこれから一緒だよ♡」

 

っと、オテモは萌ぇーーーなカワイイ女の子がいっぱいでてくるPCゲームをやるようになったり、
深夜の萌ぇーーーアニメを見て妄想するなど、

ますます現実の女の子から離れていってしまいました(笑)

 

そんな状態になってしまったオテモの生活リズムは

 

起きる⇒学校⇒帰宅⇒2次元のゲームをやる⇒風呂⇒某ちゃんねる⇒2次元のゲームをやる⇒寝る・・・・・・・・・・

 

このようなガチヲタな学生生活を送るようになりました。

 

そして、オテモが2次元の女の子を口説くに必死になっていたら
あっ!という間に2年過ぎ、オテモは高校3年生になってしまいました。

 

オテモ「このままだとヤバい!現実の一生彼女ができないかもしれない!!!!」

 

2年経って安倍、高木、森に言われた心の傷もだいぶ癒え、
残りの高校生活が1年になってしまったことから、

 

彼女いない歴=年齢を気にしたオテモは、
2次元から脱出して、再び3次元の世界に戻ってきたのです。

 

そして、オテモは学校好きな人を作る時に、安倍、高木、森に見つかったら嫌なので
バイトで女の子との出会いを探す事を決意しました。

 

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オテモ「けど、どんなバイトをしたら良いのだろうか・・・」

 

そんなバイトに迷っているオテモに声を掛けてくる輩がいました

 

?「おい、オテモ、バイト探しているなら俺のとこに来ないか?」

 

なんと、それは2つ上の実の兄貴でした。

まさか、兄貴がオテモの救世主になるとは

この時は夢にも思いませんでした・・・・

 

 

⇒第3章 『モテない男の初デートのきっかけは実の兄』につづく・・・・

 

 

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管理人・オテモ



こんにちは、オテモです。
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このサイトは、元・対人恐怖症の彼女いない歴=年齢男の僕が、頑張っても彼女が作れない人のための応援サイトです。

僕は15歳〜23歳の8年間という非常に長い年月をかけ、やっとの思いで彼女を作る事に成功し、今では彼女で出来ない劣等感を抱える事なく幸せに過ごしております^^

その歩みを物語にしてみましたので宜しければご覧ください。僕がどのような人でどのように彼女を作ったかが丸わかりです(笑)

〜オテモの大逆転恋愛物語〜
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