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オテモの年齢 23歳
オテモ・・・僕
ゆみ・・・美人の年上の女の子
コチラの話しの続きになっていますので、
ご覧になっていない方は、コチラからご覧ください
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オテモ「ねぇ・・・ゆみって今彼氏とかいるの?」
心臓が張り裂けそうなぐらいにドキドキしている
オテモに返ってきたゆみの返答は・・・
ゆみ「うーんっとね!いるよ!今同棲してる!!」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・
・・
・
『ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!(T_T)』
終わったぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
せっかくココまで来たのにしゅーりょーーーーーーーー!!
付き合うどころではなくて同棲!!!
本当に今までお疲れ様でした!!!!!
\(^o^)/人生オワタ
っとの心は一瞬で、
オテモはこれらの言葉で埋め尽くされました。。。
しかし、そんな精神的に谷底に落とされたオテモに対して
ゆみの言葉には続きがありました。
ゆみ「だけど・・・最近、びみょーなんだよね。。。全然喋ってないし。」
この言葉にオテモの心は少しだけ回復し、
様子が気になったのでなけなしの精神力を振り絞ってオテモは聞きました。
オテモ「どした?何かあったの?」
ゆみ「実はね・・・・・」
ゆみの話によれば、その彼氏とは半年前ぐらいから付き合って
その後すぐに同棲し、最初はラブラブみたいだったのですが、
3ヶ月ぐらい経ってから彼氏が急に冷めたくなり、
今はほぼ互いの会話もない状態になってしまったのこと。
いわゆる倦怠期って奴ですね。
そんな話にオテモは一瞬こんな考えがよぎりました。
『もしかして、これ・・・・俺、チャンスじゃね?』
しかし、すぐに冷静になって考え直しました。
『イカン!イカン!そんな略奪みたいなことをしては!』
付き合っているカップルに亀裂を起こさせるような事は
したくなかったオテモは、すぐに考えを改めました。
そして、その日はゆみと別れて
オテモは家に帰り、今日の事を振り返りました。
オテモ「俺、マジでどうしよう・・・」
ゆみのことを好きになったのは良いが、
ゆみには彼氏がいることが発覚。
今までのオテモであれば、すぐさま諦めて他のコに
ターゲットを変えていたのですが、
勉強を教える事を通して、ゆみの事が本当に好きになっていた
オテモは簡単に諦める事ができませんでした。
かと言って、ゆみとゆみの彼氏との関係に
ヒビを入れるマネはあまりしたくない。
こんな矛盾を抱えたオテモは多いに悩みました。
オテモ「でも・・・どうすればいいんだよー!!!!!」
その夜は結局答えは出ずに、
悶々とした状態で床につく事になりました。
・・・・そして、そんな悶々した学校生活をしばらく過ごしていたところ、
オテモに突然事件が起こりました。
オテモ「なんで、電話してもメールしても連絡が取れないんだよ!!!!!!」
突如、ゆみが学校にこなくなったのです。
しかも、ゆみの携帯に連絡をしても音沙汰なし。
今までゆみに連絡すると、遅かったとしても連絡は返ってきたのに、
ゆみから連絡が返ってこない事は今回が初めてだったので
オテモは本当に心配しました。
オテモ「ゆみの身に何かあったのでは・・・・」
しかし、ゆみのクラスの友達に話を聞いても
事故とか病気とか、そう言う話はしていない。
なので、その可能性は低いことがわかり、
オテモが考えられることはただ一つ、
オテモ「たぶん、彼氏と何かあったな・・・・・」
そう予想したオテモはとりあえず
オテモ「心配だから、落ち着いたら連絡ちょうだい」
っと連絡を残して、ゆみからの連絡を待つ事にしました。
その後・・・
中々ゆみから連絡のこないオテモは
だんだんと精神的に疲れていました。
オテモ「本当にどうしたんだよ。心配だから連絡ぐらいくれよ・・・」
そんな時、いきなりオテモの携帯に電話がかかってきました。
ゆみからの電話でした。
オテモはいっきに鼓動が加速して、携帯を持つ手に震えがきました。
そして、一呼吸してからオテモは神妙な顔つきで通話ボタンを押しました。
オテモ「もしもし?」
ゆみ「あ、オテモ?久しぶり。」
久しぶりに聞いた、ゆみの声は全然元気が無くて
声を絞り出すような感じの声でした。
そして、続いた言葉は・・・
ゆみ「実はさ・・・・・・彼氏別れたんだ。」
ゆみの話は、前々から彼氏とあまり良くなかったムードが続いていたので、
それをどうにかようと思ったゆみは、彼氏に真剣な話し合いを求めたのですが、
彼氏は何とめんどくさがって拒否。
それにキレたゆみは彼氏とケンカになって
その流れで別れることになった。
っとのことでした。
この話を聞いた時に、オテモはとても複雑な心境でした。
ゆみに彼氏と別れたので、自分が彼氏になれる可能性が出てきたのですが、
ゆみは今にも崩れ落ちそうな感じでオテモと話ている。
オテモはゆみと付き合うには有利な環境にたったはずなのに、
ゆみの気持ちを考えると全然喜べませんでした。
その日はひたすら、ゆみの話を聞きました・・・・・
次の日
オテモ「まだまだ、ゆみが学校にくるまでは時間が掛かるだろうなー」
っと思ってた矢先、何と学校にゆみを姿を見かけました。
オテモは驚きと同時にゆみに声を掛けにいきました。
オテモ「おっすー。ゆみ、おはよう!」
ゆみ「あ・・・オテモ、おはよう・・・・・」
やっぱりゆみはまだ全然元気ない感じでした。
そして、挨拶に続いたゆみの言葉はオテモにとって
大きなショックとなることになりました。
ゆみ「オテモ・・・もう私、オテモに勉強教えてもらうのやめる」
オテモ「え・・・・・・・・・・・・・何だってーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」
⇒最終章 『諦めなかった彼女いない歴=年齢男の未来』につづく
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