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オテモの年齢 17歳
僕・・・オテモ
兄貴・・・オテモの2つ上の兄貴
上野さん・・・僕の一つ下のめっちゃ可愛い子
佐藤さん・・・僕と同い年の可愛い女の子
コチラの話しの続きになっていますので、
ご覧になっていない方は、コチラからご覧ください
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兄貴「おい、オテモ、バイト探しているなら俺のとこに来ないか?」
小さい頃、よくバカにされていて、
僕が中学生になってからはあまり話もしなくなっていた兄貴に
突然このように言われたのでオテモはびっくりしました。
オテモ「・・・・・急に何だよ」
兄貴に少し話をしたところ、兄貴のバイト先のアルバイトが急に辞めて行ってしまい
お店(ホームセンター)がバイト不足で大変だったらしく、
バイト先の店長「誰でもいいから人手が欲しい!!」
っと、言う事でオテモに聞いたとのことでした。
オテモ「なるほどねー」
兄貴のバイト先であった『ホームセンター』は規模がデカくてバイトがかなり多いのと、
うちの兄貴がバイト先の男女のグループで、結構遊びに行ってた事をオテモは知っていたので、
オテモの心の声『正直、兄貴と一緒とかヤダな・・・・。だけど兄貴を見る分に楽しそうだし、行動しなければ人生は何も変わらない!イッチョやってみるか!』
そういった思いがあったので「彼女を見つける」という本当の目的は兄貴には内緒で、
オテモは兄貴と一緒のバイト先のホームセンターにバイトをする事を決めました。
そして、そのホームセンターで働き始めたオテモですが・・・
正直、超ラッキーでした!!!!!!!!!
オテモのの兄貴が1年以上働いていて、
社員からバイトまで色々な人に顔が知れわたっているおかげで
「兄貴くんの弟だよね。期待してるよ」
「兄貴君くん顔がやっぱり似てるね」
「兄貴って家だと、どんな感じなん?」
っと、色々と向こうから、話しかけてくれるのです。
人見知りがヒドくて、女の子に免疫のない、恋愛弱者のオテモだったので、
オテモから話しかけなくても声をかけてくれる環境は、本当に有難かったのです。
また更に、ラッキーな事に、
ちょうどオテモが入った時のホームセンターの店長が
店長「バイトの女の子は顔を基準にして選ぶ」
トンデモナイ店長だったのです(笑)
だから、バイト先にいる女の子が、ほぼ全員可愛いという奇跡。
オテモ「ナイスだ!店長!よくやったぞ店長ーー!!アンタは最高だ!あなたに一生、ついていくぜーーーーーーーーーーーーーー♪」
オテモは心の中で店長を見かける度にグットポーズを何度もしました笑
その後・・・・・
最初は今まで女の子とまともに喋らなかった事が災いして、
緊張から女の子たちと全然上手く話せなかったオテモですが、
相手から話しかけてくれる環境をあいまって、バイトを始めてから
3ヶ月後には何とか少しは自然に話せるようになりました。
そして、そのバイトの女の子たちの中でも積極的に話しかけてくれた一つ歳下の上野さんと
アドレスを交換するまでの仲になったのです。
しかも、上野さんは、長澤まさみにソックリであり、彼女が通っている高校の文化祭であった「美少女グランプリ」で、準優勝するめっちゃ可愛い子だったのでオテモはテンション上がりまくりでした。
思えば高校デビューを失敗をしてから
携帯のアドレスがほぼ男で埋まっていたオテモにとって、
この出来事は奇跡に近い出来事でした。
『人間って行動すれば、数ヶ月で本当に変わるんだ!』
このことからオテモは身を通して体験しました。
その後、上野さんとはメールのやり取りがはじまりました!!!
・・・・・だけど、この上野さんとは、何にもありませんでした。
まぁ、いきなりそんなにラッキー続くわけないですからね・・・・
しかし!
そう思っていたオテモに、突然『神』が舞い降りてきました!
それは、突然きた上野さんのメールが発端でした。
上野さん「ねー、ねー、オテモ君。なんか、ゆみ先輩がオテモ君ともっと色々話したいから
アドレス教えて欲しいって言ってるんだけど・・・教えてもいい?」
キタ━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━!!
もちろんですともーーーーーーーーー!!!!!
オテモは、このメールを来た瞬間に
「ついに俺にもモテ期が来た!!!!!」
っと思い、高校の授業中だったのですが、オテモは1人でガッツポーツをしてしまいました笑
ちなみに「ゆみ先輩」とは、「佐藤ゆみ」と言い、
バイト先のトリンドル玲奈似の笑顔が超カワイイ女の子。
上野さんの一つ歳上になるので、オテモとは同い年の女の子なのです。
そんな佐藤さんともオテモはアドレス交換したかったのですが、
オテモはチキンなので中々聞き出せずにいたので、
この出来事はオテモにとって嬉しくてたまりませんでした。
そして、オテモは佐藤さんともメールをするようになったのですが、
上野さんとは違って、佐藤さんはオテモに興味があったのか、
オテモのどんなメールにはすぐに返信してくれたのです。
オテモ「これは・・・・イケるぞ!!!」
オテモは覚悟を決めてデートに誘ってみることを決意しました。
今までデートの誘いなんてメールで送ったことが無かった
オテモは誘いのメールを考えるのに四苦八苦。
送信ボタンを押すまでに何度もためらい
夕方に送ろうと思ってたメールを送ったのは、結局夜の10時でした。
しかも考えまくった結果はシンプルな
「今度一緒に映画でも見に行かない?」
っいう一文(笑)
そして、その返事は・・・・・!?
佐藤さん「うん、いいよ☆」
まじですかーーーーー!!!!!!!!!!
やったぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
ついに初デートだ!!!!!!!!!!!!!!!!
この瞬間をどれだけ待っていた事か・・・・・・・
俺はついにやったぞぉーーーーーーーーーーーーーーーーーー (T_T)
・・・・・中学生の時に彼女を作ろうを思ってから、3年の月日が経っていました。
途中で挫折もあり、本当にボロボロにもなったけど、
オテモは3年かけてやっと女の子デートするまでたどり着けたのです。
だからこの時は、本当に涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
幼少の頃のから人見知りであり、女の子と話すのが特に苦手。
だから本当に色々苦労をしたけど、決して諦めないで頑張り続けたからここまで来れた。
そんな自分のことを生まれて初めて
「やるじゃんお前!」
っと褒めた瞬間でもありました。
おそらく普通のヤツだったら、初デートまでそんなに苦労はしてないと思うし、
むしろみたいに彼女作ろうと決意してから、3年後に初デートなんて超遅いペースだと思います。
だけど、オテモは普通の人がそんなに苦労をしない初デートまでの道のりを
本当に苦労をして、それがやっと達成できたので、
この成功体験から
「俺もやればできる」
「怖くても行動さえすれば、人生は変えられる」
そういった自信を持つ事ができたのです。
・・・・・そんな少し自信を持ち始め、
初デート約束をいう難関を乗り越えたオテモにとって、
人生初めての運命の「初デート」の日がいよいよやってきました。
この日のためにオテモはデート先である、
ゲームオタクのオテモには無縁の場所である「渋谷」を下見しに行ったりと、
準備を万端に備えてきたオテモ。
オテモ「無理なく、自然体に・・・」
そう自分にいい聞かせながら、緊張でガチガチのオテモは、
渋谷で彼女と待ち合わせする事にしました笑
そして人生初のオテモのデートはどうだったかというと・・・・・
_| ̄|○
⇒第4章 『初デートで失敗をやらかしたダメ男の悲しい17の冬』につづく
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